日記(1/9) APEXで無為な時間を過ごす 読書で文体が乗っ取られるやつ
朝ごはん:昨日のカツの残りと白米
カツ,レンジで温めると衣がべたべたになるの毎回やってしまう.オーブンでやるべしなんだよなぁ
昼ごはん:親子丼
まだ咳が出るので,自炊で済ませようと思って作る.
クラシルのレシピ(簡単ふわとろ!親子丼 作り方・レシピ | クラシル)で作った.
普段作ってるのより味が濃そうだな~と思いながら作り,実際濃かったがごはんが進んで結果オーライだった.クラシルはもともとかなり信頼しているが,今回また強化された.
晩ごはん:引き続き親子丼
①APEXをたくさんやってしまう
表題の通りでたくさんやってしまった.Togglで6:06:25とある.ひどいものだ!
バトルパスの元取ろうと思ってやってしまうの良くない.兄や友人とやるのならいいけど,今日はちょうどやめようと思ったタイミングで兄がログインした感じだったので,一緒にできなかった.
兄とやりそうなゲームが今のところAPEXしかないから,アンインストールしたくないが,やっぱ入ってると触っちゃうみたいなところある.ウーン.弱み.
②雑巾,そろそろ世代交代か?
ここ一か月くらい継続している問題だが,玄関ドアの結露がすごい.
年を取ったからかちょっと湿度が低いとすぐ乾燥を感じてしまい,結構部屋を高湿度にする→結露もすごくなるというメカニズムで起きてるんだが,乾燥は嫌なのでカビが生えたりとかの問題がない限りは湿度を保とうとしている.
そこで久々に雑巾を取り出してドアの水を拭きとってみた.
そのままフローリングをすべて雑巾がけした.
ここまではokだったが,さっきお風呂に入ろうと廊下に出たら,なんか臭い気がする.
ゴミ出しもしたし,掃除もしたうえで臭いのなら,これは雑巾の匂いが逆に廊下についてしまったのでは?となった.
実際今使っている雑巾はかなりの老兵で,欠けてるうちに自ら崩壊して埃を生み出していても全く驚かないほどのものなので,いい機会だし交換しようかなとなる.
近々現役のそこそこよれたタオルたちから志願者を募り,雑巾に任ずるとしよう.
③お風呂で小説を読む
だいたい「習慣にしよう!」と思ったことも,少しするとイレギュラーなどでうっかり1日やらなくてそれきっかけで終わってしまう人間だが,お風呂での読書もそのくちのやつだ.
本当なら秋にちくまの『世界哲学史』を8から順に遡って一日一章ずつ読み,年が明ける前には全部読破する予定だった.結局6の途中でやめてしまっている.
そのあとも色んな本をちょくちょく読んだり読まなかったりしていたが,12月ごろからあんまり読んでなかった.がっつり失敗に終わっている.
しかし,習慣化に失敗した...という時もポジティブに「今打てる最善の手は,今から始めることだ.」と再開するのが自分の良いところで,今回もそれで読書を復活させた.
こういうときに,最善手のこともよく考えるが,自分の超世代のバンドELLEGARDENの『ジターバグ』という曲の1Aに
「数えきれないほどなくして また拾い集めりゃいいさ」
という歌詞があって,それをめっちゃ思い出す.何気にELLEGARDENが精神の一角を作ってるのかもしれない.
今日読んだのは『オーバーストーリー』という小説で,友人のN村に教えてもらった本だ.帰省した時からちびちび読んでいたが,600ページもあるのでなかなか読み切らなくてよい.
小説を読んだ後,身体を洗っている時に(家で一人で入るときは先に湯船につかって,ひとしきり汗をかいた後に身体を洗うようにしており,湯船につかるタイミングで本を読んでいる.)千葉雅也さんがツイッターで「小説はストーリーを読むのではなく,構造体を読むのだ.」みたいなことを言っていたなぁと思った.
そのときに浮かんだのは,読んでいる本に思考の文体が乗っとられるような現象のことだった.
初めて実感したのはM1の時に千葉さんや國分さんや東さんの哲学の本を読んだときと,ヴァージニアウルフの『灯台へ』を読んだ時だった.
なんかこう,深くちゃんと文章に浸かった時?文章にぶつかって自分が変容した時?にそういうことが起こる.すらすら読めちゃうようなものの時は起こらない.
読むとき自分がぶつかるものが構造体だったりするのだろうか.
ウルフの小説,特に『灯台へ』はストーリーなんて関係なく機微の連続に吸い込まれる感じだしなぁとか.
しかし,千葉さんのツイートを前後とかも見るとそういうことでもないみたいなんだけどね.ともかくそういう考えが駆動しました.
なんかまとまってない割に書きすぎだよなぁ.ちゃんと有限化して,考えるものは考えて書くべきなんだろうが.
ともかく今は習慣化の途中ってのもあり,訓練でもあるわけだし,ただ書こう.
じゃあ,俺はもう寝るから...✋