Solveric's Log

日記を書いています.

日記(2/21) 竹林はコツコツと音を立てる

朝ごはん:タンドリーチキンの残り

昼ごはん:ラーメン 陽はまた昇る

濃厚なとりとんこつラーメンだった.個人的にはもうすこししょっぱい方が好みだった.

近所のラーメン屋信じられないほどしょっぱいけど,こっちのラーメンって他は担々麺もこういう濃厚系も近所の天下一品も,濃厚だけど塩味は薄いって感じの味が多いような気がする.

しかしともあれ,普通にめっちゃおいしかった.

晩ごはん:再度タンドリーチキンを焼いて食べる.

 

昨日から花粉がめっちゃ飛んでる.最高気温は20度を超えて暖かい.

花粉でいつもははっきり見える山が白く霞んで見える.

 

ラジオみたいに実況を付けていると,自分で喋らなくなってしまう.

先週外に出たときに脳内で喋る声があったのは,端的にほかのひとの声が聞こえてこないというのもあったと思う.

ってなわけで家で実況動画を絶えず流すようなのをやめようと思う.

ってなわけで,普段見ていたゲーム実況チャンネルのチャンネル登録を解除した.

しかしそれでもおすすめの動画だったり自動再生で出てきちゃうんだよな.

 

適当に外食しようと思って外に出て,しかし行こうと思っていたラーメン屋が混んでいたので,伏見稲荷へ行く.

そこでラーメンを食べた後,駐輪場が150/24hで別に早く出てもどうせ150円払うのでということで,ぶらぶら伏見稲荷の社の方へ歩き出す.

結構人が大勢来ている.みんな上着を脱いで抱えて歩いている.

伏見稲荷自体は以前に来たことがあるので,社から右手にある気になる小道に入って気ままに歩いてみることにした.

(とはいえこう今日記を書いているタイミングでは行ったのはもう6,7年も前のことのはずなので,素直に言ってもよかったなとも思う)

意図がすれ違うのがやっと見たいな道を進む.1人のおばあさんとすれ違うが,ほかには通行人も誰もいない.誰の声もしない.

そのまま適当に山を登る方に歩いていくと,左手に墓地が見える.墓地には2家族ほどがお墓の掃除をしたり,拝んだり?している.なんていうんだろ.

そのままさらに進むと左手は竹林と農具らしきものだったり錆び落ちたトタンだったりがあり,右手には畑がある.

なんだか祖父の養蜂園の付近を彷彿とさせる場所だ.

風は絶えず吹いていて,竹林がなびく.さざめきと共にコツコツと音が鳴る.竹同士でぶつかって音を立てている.これまであまり意識して聞いたことはなかったが,竹林分の厚みを持った音は,すごく良いものだった.

誰もしゃべらないノイズのない場所だから気づけたのかもしれない.伏見稲荷を素直に登っていたら気付けなかったかも&このようには体験できなかったかもしれないと思って,こっちに歩いてきてよかったなと感じた.

そこで突然自分が死ぬときのことを考えた.

こういう自然の美しさに囲まれるのではなく,つまらない病室のベッドで一人で死ぬのだろうか.そして今のままではその可能性が最も高いことを思うと気が滅入った.

帰りに川沿いで読書をしたが,風が絶えず吹き付け,日が当たっていても肌寒かった.実際身体は冷えており,帰りのイオンでトイレによる羽目になった.

 

夜は海外のオーバーリアクションな動画を見あさってしまった.

なんかこれも実況動画の見過ぎの影響もあると思うけど,感情を外注するのに慣れてしまっているような気がする.そして,それは本当に今すぐやめた方が良いなと感じている.

そういう風に言語化できるようになったのは,今日の収穫だった.

 

じゃあ,俺はもう寝るから...