日記(2/11) 美容院のマッサージは儀式
朝ごはん:何も食べなかった.
昼ごはん:担々麺
美容室に向かう際に担々麺屋がオープンしていることを知る.
帰りにちょうど開店時間だったので,回転同時入店をする.
やけにきれいで広い店内,メニューが多い,というところから,足を踏み入れた段階で「娑婆いところかもしれないな」という警戒心は生まれた.
店員さんはあまり接客慣れしていないおそらく高校生で,頑張ってくれ~と思いながらこちらも応対した.
「接客慣れしてなさそう」とか,接客らしい接客をしたことがない俺が言えたことではないな.
普通の担々麺を食べる.
ごまの甘みが強いスープはお湯で溶いたような感じがする.塩気が薄いし,あんまり豚感など感じない.
白ネギのみじん切りとかも入っている.これも甘みに寄与しているのかもと思ったりする.
ピンク色の全然肉自体には味がついてない肉みそ(みそとはいいがたい気がするが)が入っている.
京都の担々麺専門店では『担担』という店にも前行ったが,そこも似たような感じだった.
全然食ってる感じしない.上に書いたようなお湯で溶いた感じ,レトルト感を感じる味.ライスとも合わない.
東京で担々麺専門店を食べ歩いていた身としては専門店を名乗れるような味ではないし,東京では絶対に生き残れない味だと思う.
しかし,これが京都のスタイルなんだとしたら,俺が好みで言ってるだけで,東京の担々麺と比べて京都のものを評価する人間がいるのかも(そして,この町には多いのかも)しれない.しかし,さすがに考え難いぐらい味の深さに差があるが....
実際に,食べログに「スープがまろやかでよい!」という感想を寄せる人もいるようだ.シャンツーなどを好む身としては,正直シャビシャビじゃねーかという気持ちにしかならないのだが...
個人的には,とんかつと同様に,担々麺に関してもこの町が後進的な都市なのだろうという思いになっている.
なんかがっつり系の食べ物は発展しにくかったりするのだろうか?カレー屋とかも少ないし,ラーメンで言えば二郎系も少ないし家系は本当に全然ないし.
晩ごはん:親子丼の残り食べきる.
本当はトンカツや唐揚げが食べたい気分だった.
そういうときってどうなんだろうね?ある意味で自分を裏切ってしまったような気持ちになる
.別にそんな大げさなことじゃないし,いろいろな事情の下で(例えば作り置きが腐る前に食べなきゃとか,外が寒いとか,宅配は高いとか)判断しているから,それを考慮することはむしろちゃんと自分に向き合ってる感あるけどな.とも思う.
髪を切った.
在宅勤務していると特に(まともに見られたい)誰かに姿を見られることがない.ので,髪を切りたい!という気持ちもそこまで出てこないのだが,
放置して伸ばし続けているとそのうちその髪の毛では街を歩けない→美容院に行けなくなってしまう,というのが嫌で絶対ヤバみを感じ始めたら行くようにしている.そのくらいのモチベーションなんだよな.
本当におしゃれを楽しむようになって,一回一回楽しみにしたいが,そのようなときは来るだろうか?
美容院のマッサージ,効いているのかさっぱりわからない.儀式のようなものといった方がしっくりくるまである.
じゃあ,俺はもう寝るから...✋